TRACK LIST
- Cochise
- Like A Stone
- Show Me How To Live
- AUDIOSLAVE IN NEW YORK;NOVEMBER.25.2002.
- LIVE FOOTAGE:
- Set it off
- Gasolone
- ジャケットケースは、PV3種のキャプチャ画像を使用した3種類。中身は同じです。
- 「AUDIOSLAVE IN NEW YORK;NOVEMBER.25.2002.」とは、MTVで放映された「AUDIOSLAVE ON BROADWAY」の完全収録版。Director: Jim Gable
- 2003年11月、日本盤も発売。
REVIEW
中身はこれまでのまとめです。そのため、お値段も良心的で日本での価格も2000円もしません。Footageに至ってはデビュー当時のMTVニュースの再編成も含まれてます。 インタビューなどは、出会いやアルバム制作に関してのお話が中心。Tomがスタジオでのミラクルケミストリーを、Chrisが歌詞を書く時の気持ちをとつとつと、 TimがChrisとスタジオに入った時の驚きを、Bradがバンドの未来をさわやかに語ってます。いい内容です。
ライヴは、2003年11月4日にLetterman showのためにやった屋外の模様を。これが彼らの初お披露目のライヴとなります。
ライヴもそんなに良い環境でやったわけではないので、軽くウォーミングアップという感じですが、それでも存在感を見せつけるのには充分。管理人はほぼ時差無しでネットに流されたものを最初に観たのですが、Chris Cornellの色黒さに改めて驚きました。白人なのにアフリカンミックスのTomより黒いよ。どこで焼いてるんだよ。そんなことはともかく。
えーと。かっこいいです。これからAUDIOSLAVEのいる生活かと思うとわくわくしてきました。そういう効果のあるバンドでした。
PVはアルバムから3曲。ライティングを使わず花火だけで光を取ったという"Cochise"(Bradは背中を火傷したらしい。命がけだな…)、 Jimi Hendrixが演奏に使ったと言い伝えられている邸宅を舞台にリハーサル風景を再現した"Like a stone"、 イラク戦争のまっただなか、映画「バニシング・ポイント」のテーマ、反権力/Rebel(この言葉、子供のダダ的な意味を含まれていると思う。 なんでもいいから反抗しとけみたいな。反逆の美学というか。とにかく従うもんかっていう)を再現した"Show me how to live" などなど、アメリカのレベルなサブカルチャーのイメージを背負って立った感じの一連のPV群でした。
並べてみると、誰のアイデアか、ちゃんとコンセプトのある一貫したイメージで見せてきたんだなと 分かるところが面白いです。
このコンセプトらしきものは、一貫して政権批判をしてきたRATMと、精神的アウトローの世界をえんえん歌って来たChrisとそのイメージという キャスティングでやるには、絵面としてのハマりっぷりは見事。ChrisのVon Dodgeのタンクトップやバイカーブーツ、Timのレザーストラップと オーバーオール、タトゥーなんかも小道具としては最高で、ぷち演技はちょっと居心地悪かったですが。
普遍的なかつての若いアメリカ、西海岸、小さなコミュニティ、人生を共にする仲間、家族、その中にあっての孤独/個人、どん詰まりの砂漠、自殺行為、最果ての地での生還、しぶとく古い、叛気のアイコン。
そんなかんじ。
(kaolly.2003.11.)
