AUDIOSLAVE新譜"Revelations"試聴会レポート

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7月10日、乃木坂のSony Musicの施設にて新譜"Revelations"の試聴会&Tom Morelloとの質疑応答の会が行われました。
管理人kaollyも参加してきましたので、レポート致します。

シブいカラーファイルと資料会場前に来るとAUDIOSLAVEのロゴのついた紙を貼付けた即席看板を持った係の人が。誘導に従って会場入りすると、黒地に銀のはくおしロゴがついたシブいカラーファイルに資料を挟んで渡されました(写真)。
資料はどうやらプレスシートのカラーコピーらしく、暫く前に発表されたプレスリリースと同じ前文と、なんと全曲の歌詞カードが!!これはすごく嬉しい!
(ただし、最終版ではないのか、実際に聴いている歌とはフレーズが前後するなど少しだけ違う所がありました)

ここで荷物を預け、小さな試写室状の部屋に通されます。参加者は100人強ほど?男女半々くらいの割合です。お茶やコーヒー(スターバックス提供)をくれるカウンターが(笑)。パイプ椅子が並び、私は仕事でよく行くビジネスセミナー会場のようだと思いましたが、今日はお勉強じゃなくてAUDIOSLAVEのプレミアリスニング会と思うと心が躍ります…
ステージ上のバックドロップでは2003年のDVD「AUDIOSLAVE」がかかっていました。

携帯など時間の分かるものもクロークに預けてあるので、正しい時間は定かではないですが、6時15分ほど過ぎて司会のVJさんが現れる。
まず新譜"Revelations"を視聴の後、Tomが登場、そこでQ&A会をするとのこと。
新譜は先に日本に届いたばかり、日本では最初のプレミアということ。(まるで、Tomが届けてくれたみたいだな〜)

そして"Revelations"の試聴会。全曲流してくれました!

勿論一度しか聴けないので、詳しいことは書くことは無理。が、これだけは言える。
このバンド史上もっとも喧しいです!
というのは、全編歌いっぱなしでありながら、バックで流れる演奏もまた歌のために後ろに下がることがなく、常時楽器がなりまくり、という感じでした。
そしてノーバラード!すべて歌ものだけれど緩急自在のへヴィーチューン。
兼ねてからいわれているZeppelin meets Eirth,wind and fireというのは確かに分かるかも…高音の美声コーラスもあるから…ではなくて、演奏そのものが全編鳴りっぱなしなのはもうもちろん、リズムは硬くて重たいファンク風。リズム隊の彼らとしては、今まで鳴らなかったのが不思議というくらいピッタリしている演奏。RATM時代にこの演奏があったとしても驚かないと思いました。(もちろんモレロ節も健在だよ!)
しかし、過去のバンドでやっててもおかしくないと思うから、ということばかりではなく、今回はかなりこのバンド、メンバーで、在るべきであった方向を推し進めている感じなんじゃないかと思います。
つまり未だかつて聴いたことはなかったAUDIOSLAVEらしさ、とでも言いましょうか。
音そのものは、石つぶてが降ってくるような感じというか。リズムのせいかな。
Chris Cornellの歌も、今考え得るベストじゃないかと思いました。
美しく歌ってるし、前作同様メロディに歌詞をリズミカルに乗せてシンガロングなかんじに、という路線なんですが、とにかく緩急自在。色が何色もあるかんじ。轟き渡るような、地響きのようなハスキーボイス。
歌詞もかなり言葉数が多い。演奏にあえて歌を乗せないほど言葉が多い曲もあり、畳み掛けたり語りかけたりする。そして甘い内容のものが殆どない(ちゃんと読み込んでないけど…)。
そして久々に、くどい!だがそこがいい!!という感じの本領発揮ぶりです。

曲も色々何色もあります。
ほんとうに例えて言うならZeppelinの初期の音なのかな…というように、「ビッグなハードロック」な得体の知れない…なんというか、恐竜みたいなハードロックっていうの?パンク「っぽい」とかオルタナ「風」とかそういうのじゃない、すごく原始的で過剰な感じ‥。そんなところは1stと同質かも知れません。
が、決定的にちがうのはもっとこう…過剰な迫力が今回はあるように思います。スケール大きいのかな、でもプロダクションは結構キラびやかな所もあって、確かに70年代のディスコファンクみたいかもしれない。でも生な感じ。
うーん、難しいな、表現が。でもそういう溢れかえりそうな要素の中でバランス取ってるタイプのアルバムだと思う。

話題の"Wide awake"、ハリケーンカトリーナをテーマにブッシュ政権を告発するという歌ですが、比喩など使わずかなりストレートに語ってます。ローレンジで暗い始まりはにメジャーなサビ。暗い激しい曲。
他にもなんというか、強く個性的な曲がいくつか。"Broken city","Jewell of the summertime"はブラックっぽい裏打ちのリズムに、ああなんというんだああいう音楽。ごめんなさい、ジャンル名が思い出せませんが、意外な曲調だったりします。


長くなりましたが、次回作は9月7日発売だそうです。あと2ヶ月!
元から威風堂々としたバンドですが、今回はさらに凄そうだと思いました。
王道も王道なんだけど、うーん、形式でいう王道ではなく、「ロックの過剰さ」とか「気味の悪さ」「得体の知れなさ」のカッコよさがあるっていうか、そういうアルバムじゃ…?という気がします。
はやく泣く子も黙らせてほしい‥


Tom Morello登場。
たっぷりフル試聴させてもらったあと、Tomの登場!
「日本どころか、アジアで最初に聴くんだよ」と有り難いお言葉。
少々疲れてるのかな?という雰囲気でしたが、質疑応答が始まると冗談も飛ばしてくれて和やか。
スタッフが持って来た小さなバケツに、ファンの申し込みメールに書いてある質問事項が一枚一枚プリントされて入れてあるようで、そこからクジのようにTomが引いた質問に答えるという形式。
選ばれた人は壇上にあがり、Tomと直接やり取り。答えてもらったあと、サイン色紙をプレゼントという形でした。

帽子はいくつ持ってるの?という可愛い質問から、クリエイティブ作業のことなどの質問に丁寧に答えてくれるTom。「AUDIOSLAVEはいつから聴いてくれてる?」と質問も…(多くの人はRATMから!と答えていました)
中には、北朝鮮のミサイル発射や、昨今の家庭内で起きる恐ろしく痛ましい事件についても意見を求められていました。
北朝鮮のことについては、「拉致問題は今ここに来るまでしらなかった。勿論許されてはいけないことだ。ミサイル武装に関しては、アメリカが、攻め込むことを脅しに使っているから自衛のために武装しているかもしれない、アメリカにも責任がある」とのこと。
家庭内の事件については、質問者の「自分が子どものときよりも恐ろしい事件が身近に起きてる」という言葉に対し、「僕の子どものときよりも、アメリカでは、特に今の(クソな)ブッシュ政権になってからというものの、世界的に恐ろしい事件が沢山起きてる、と感じてる」などなど、Morello節をここでも聞けました。

何人か質問した所で「で、誰か女性の質問はないの?まあ良いけどさ」とコメントするTom。そして質問紙を引くと又男性(笑)。
最後の一枚が女性ファンからのものでした。

こうしたやりとりはSONYの「MOSHERS DELIGHT」のサイトに出るかもしれません。楽しみです!
長文乱文ですがその日のうちに書きとめてみました…


★アメリカでのPress試聴会は7月3日に行われた模様。AUDIOPHILESのレポートをまた抜粋して載せるかもしれません…(暇があったら…)

★掲示板によく書き込みに来てくださるjoeさんのblogです。Tomのくじにあたって質問&サイン色紙をゲットされたとか。
臨場感あふれるレポートをどうぞ。

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このページは、kaollyが2006年7月11日 01:04に書いたブログ記事です。

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