NY Postに事故後初めてのインタビューが。→[NY Post]
バイクに乗っている時にトラックに激突した彼は、6メートルも跳ね飛ばされ硬い地面にたたき落とされるまでの瞬間にすらも、現実を見、自分の生を確信していたらしい。彼の人生も、当代随一のロック・ヴォイスも何もかも終わりになるかもしれない事故の中、彼は殆ど無傷で復活した。
「俺はラッキーだったよ。(地面に落ちる前の瞬間)俺は考えた。「これは現実だ、現実に起きた事故だ。どうか体に感じる痛みよりも悪い情況になりませんように!」とね。」Chrisはかつてグランジミュージックの創始者SOUNDGARDENと、90年代前半の伝説的なコラボレーションTEMPLE PF THE DOGのリードシンガーとして知られる。今はPaul McCartney以来はじめて007映画のテーマを歌った男性シンガーとして、曲がりなりにもビッグスクリーンデビューを果たした。そのテーマ曲"You Know My Name"についてはこう語る。
「彼らはボンドのキャラクターにふさわしい声を求めていたんだ。堂々とした男らしさがあり、かつ内省的な響きを持ち、しかも男性的であることを恐れないようなシンガーをね。 そこで俺はTom Jonesのクルーニングスタイルをやろうと決めた。ただ俺の声を皆に聞いてほしかっただけなんだけれどもね。 それから頭にあったのはPaul McCartneyの"Live and Let Die"。彼はあんなファンタジックな曲は映画のためでなきゃ書かなかったはずだ。 俺も、"You Know My Name"は俺自身の世界で書きたかった。今分かってるのは、もうこんなことは(ビッグオーケストラをバックにすることは)しないということ。一度、オーケストラとやるなんてことを楽しんでみたかったんだよ。」彼は今、一部の古いSOUNDGARDENファンからはセルアウトだと叩かれている。過去15年で彼は変わってしまったのか。
「俺はかつて典型的な切り口で「怒れる若者」と評されてきた。それは俺が22歳だったからで、ステージでそうあることはむしろ健康的だ。エモーションはエモーションであり、年齢と共に違った形で放出されるようになる。それ以外のもっといい方法があるならそうすればいいさ。 俺はかつて無限の可能性を持っていた。そして今はジェームズ・ボンドのテーマを歌ってる。俺に関する限り、懸念とはつまり音楽に関してだけのこと。それ以外は知ったことじゃないね。」
★クルーニングスタイルとは、Frank Sinatraのようなねっとりした囁き声で歌うことだそうです。"You Know My Name"の前半はそんなかんじかも。
伝統的な007テーマを担当することに関してはかなり注文が多かったらしくて、前から遠まわしに愚痴ってますね(笑)。
今回のインタビューは外野の声に「not my business」とキツイ調子ではねのけてて、懐かしいChris Cornellさんでした。

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