Blonde Redhead/23

感想

前作のヨーロピアンな雰囲気を残しつつよりタイトなロックアルバムに...。昔のノイジーな感じは消えて、クリアな音のバンドになりましたが、下のほうでベースやキーボードがコード弾いてるニューウェィブな感じのドライブ感はいいっすね〜。


ミックスはアラン・モウルダーだそうだ。この人は最近はNINのアウトテイクのミキサー等やKillersのプロデュースで名前が知られてますが、嫁はんは80年代のエレクトロニックな感じのNWバンドCurveの女性ボーカルの旦那だったと思う。彼のとる女声ボーカルのバンドは、物憂く激しく、体温のないかんじの醒めた美しさのある仕上がり...なんていうイメージでしたが、Blonde redheadはそうではなくて、ガーリィなフレンチポップ風のカズさんのボーカルだけれど今までになく血が通ってる感じで暖かみがあります。
"Publisher"のようなインダストリアルなリズムにキーボードのスケールの大きい荘厳なかんじの曲もいいし、"Top Ranking"や、"Harry and me"も歌詞も込みで叙事詩みたいです。
ただメロディアスで耽美な世界観だけじゃなくて、その背後に何か骨の太いものが立ち現れたような気がする良盤。
でも今年もFRFは行けないのよね〜。単独公演を東京でやってください...

Blonde Redhead/23

ビデオもとても素敵。

Blonde Redhead/Publisher

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