ロバート・ロドリゲスvsクエンティン・タランティーノの2本立て+(架空映画の)予告編5本セットで一本の映画という企画の「Grind house
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これは、60年代の場末の映画館の上映スタイル(日本で言うと東映ヤクザ映画ばかり流していたような?)を、入れ物としてまるごと真似て、中身として低予算映画ももちろん一から作ってしまおうというもの。
ロドリゲス監督は秘密兵器(バイオ)・改造美女・ゾンビ・ガンアクション・車・バイク(ホビーバイク含)・グロなどなどの★かっこいい??★アイテム詰め込みまくりで大変微笑ましく、観てるこちらも幸せなオタク心を満喫。ロドリゲス監督...あなた少年の心を忘れてなさすぎ。
タランティーノは相変わらず、美女と車セットのローブローお色気バイオレンス映画で、あまり車などに詳しくないこちらもつぼに入るネタのクドさとで爆笑の嵐、という。ファスタープッシーキャット・キル・キル21世紀バージョンといったかんじ。
そして当然、両方とも内容はないよー。こだわりという名の愛だけ。
やはりオタクはすてきだ。過去に蓄積された素材のとにかく豊かなこと。オタクだけに絵にこだわるフェチっぷりも嬉しい。どっちもかっこよくてびっくり。
ロードショーはロドリゲスとタランティーノとわけちゃうんですね。ただし、このUSAバージョンでは2本とも「リールが紛失しました」というシャレとしてカットされたシーンがあったけれど、ロードショーではそこを追加したバージョンだそうな。凝ってるね...ちなみにどっちもお色気シーンです。
そして実は冒頭10分くらい遅刻したので、ロドリゲスが撮った架空映画の予告編を観損ねてしまった。ダニー・トレホの兄貴が出てたらしいが。そういえばトレホを劇場でみたことがない...これはplanet terrorロードショーでいっしょにやるそうなんでまた見に行くことにします。
ほかの架空映画予告は、イーライ・ロスの「don't」、エドガー・ライトの「thanksgiving」。クドいくりかえしギャグ(ギャグじゃないよ)はわかっていながら笑っちゃう。バカ。
あと豪華キャストによるロブ・ゾンビの「ナチス親衛隊の改造人狼女」など。このタイトル。バカ。
これもロドリゲスと同じようにナチSS、女囚、人体改造、女モンスターとその手のアイテム満載。「devil's rejects」は大人っぽい出来だったけど、こちらはやりたい放題で幼児退行してました。(褒めている)
アイテムといえば「フー・マンチュー」役で特出したのは、
http://en.wikipedia.org/wiki/Image:FuManchu1.jpg(ネタバレ)
ほかにもウド・キアーとかシビル・ダニングとか有名際物な人がいろいろ。
これは作ってくれたら見たいよ。
フー・マンチューというのはクリストファー・リーがやってたニセ中国人マフィアみたいのの主人公。バンドのFu Manchuもそれからとってるそうで何気なく知ってた。ピーターセラーズもやってて、こっちはむかし12チャンネルで見た事があるように思うけど、3つぞろいなど着て比較的マトモ。クリストファー・リーのほうは名前のとおりラストエンペラーみたいな格好。
そんなわけであまりにもスカッとしてしまいました。
映画っていいね〜。
