Rival Schools、4月に来日

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夕べはDevendra Banhart見てきました。すっごいよかったーー!大好きだ!!
いつものアコースティックなボサノヴァふうから、ドロドロにBlack Sabbathばりなロックなのまで実に自由に、ユルーくなんでもやりまくってまして、豊穣な音楽でした。すごい好きなタイプのスタイル。
アルバムの100倍くらいライブがいい。アルバムを聴いてると大人しいんですが、ライブだと音のつくりがめっちゃロックでして迫力です。
またこれは改めまして書こう。

そして同行した友人から聴いたけど、4月にRival Schoolsが来日ー!
ギャー。うれしいー(参考 Rival Schools MySpace
ここは90年代の半ばまで活動していたNew Yorkのポストハードコアバンド。私の感覚ですと、オルタナ経由のエモ系というかポストハードコアというか。
と、申しましても、個人的には大変に偏ってまして、私が聴いてたバンド類は互いに交流あったことはないんですが、こういうのが勃興してた時代ってことで。

私はSubpopのSunny day real estateや前エントリのKill Creekなどを聴いていまして、Rival Schoolsはかなり遅れて来たバンドという印象だったけど、ボーカル・ギターのWalter Schreifelsは、post-NYHC系では有名だったQuicksand、Gorilla Biscuits、CIVといったバンドを渡り歩いて来た人でした。上にあげたバンドが活躍していた時代には丁度NYHCのシーンでキャリアを積んで来たわけで、アメリカインディ、ハードコアもシーンの層が厚くて感心です。

95年だか96年だかのCIVの初来日で、Walter Schreifelsが日本に来てたとしたら、私はライヴで彼を観てる筈だけど、わたしは、バンドのメンバーの顔だの名前だのは全く覚えられないほうなので、記憶と情報がどうしても合わない...。(昔からなんですが、インディ系を聴いていて、これはものすごい不便。興味がひろがり様がないというか...。今は携帯やPC、 iPhoneを片手に情報集めながらチェックできるから、どうにかできるかんじ...)
しかもこの場合、やってる音楽は全然違うしなー。

で、ボヤボヤしているうちに、2002年にすでに結成していたRival Schoolsで、翌年のサマソニで来日しているんですね。私がRival Schoolsを知ったのは、サマソニの後なのですごい悔しかったんですが、見た友達によると、朝早くの出演で人は少なかったらしい。
その後とっとと解散してしまって、昨年再結成とあいなりました。それだけでもすごく期待してましたが、Walterは昨年ソロ、2008年にはGorilla Biscuitsで来日してたそうな。
ソロは、アコギ1本でやってるソロもすごくいい。このメロディセンス!歌詞もナイーヴで泣けます。

■Walter Schreifels - Society Sucker

■Walter Schreifels - Start Today

あー。このテイクは、Gorilla Biscuits聴いてなかったらどこが面白いのかサッパリどころか寝ちゃうようなテイクでしょうが、レアなので貼りました。
よーするに、ゴリビスの代表曲のアコースティックだというだけでもおもろいんですが、間奏のあたりでWalterが「ここモッシュパートね(笑)」などと内輪で受けを取ってるところが面白いという...

動画検索をしていると、2007年にドイツであったG8で反対のためのストリートパフォーマンスで、やはり上の"Start Today"を演奏しています。
ハードコアな人は、音楽活動と、自主性からくる政治的な言動とが、決して矛盾としない人が多いような気がしますが、彼もアクティヴィストであることが根っこなのかもなーと思ったり。歌詞とか見てると。

Rival Schoolsは、大きな意味での政治的な傾向は比較的薄めで、メッセージも、悩みや孤独や、等身大の生き方について歌うタイプの、青春なバンドだったりします。代表曲のこれもそう。

■Rival Schools - Used For Glue

どうですよこの名曲ぶり。今も泣けますよ!ビデオも凄く良いー。個人的にDeftonesの"Change"と双璧なす青春パーティビデオ。まあデフトンの崩れぶりに比べるとかなり清潔ですけれども。今一緒にツアーしてるみたいです。

あ、Quicksandは、90年代あたまのバンドですが、あんまりちゃんと聴いてないんですが、これはたいぶメタリックで、他のNYHCのからっとしたメタルな音より、もっと重たくて大仰な印象だったような。ベースがブンブンいってて重たいあたりがHC出身らしくて時代を感じさせる音でした。アルバムによるかな。今Yotubeなんかで聴いてるとKORNばりにベースの弦がゆるんでて、ギターはぎゅるぎゅるソロ弾くし、モダンなメタルバンドという感じです。

Quicksand - Unfulfilled(live) youtube

Youth Of Today - No More  Youtube
肉食、動物実験反対の曲だなあ。さすがに名だたるストレートエッジ系。このころWalterがいるのかどうかはわからないけど(いたらベース弾いてるはずだがよく分からないがいるように見える)、1人が渡り歩いて来た中のこうした最右翼バンドを見てると、ハードコア地図を描けるというか、本当に面白いものだ。Walter的には、このバンドよりはGorilla Biscuitsのほうで曲や歌詞を書いたりしてメインに活動していました。

photo
United by Fate
Rival Schools
Island/Universal 2001-08-28

歴史に残してほしい名作。Used for guruの他にも名曲ばかり。今中古300円だしチャンス!(泣)

photo
Rival Schools United By Onelinedrawing
Rival Schools & Onelinedrawing
Some 2001-07-24

splitしてるOnelinedrawingは元Far。これもすごくよいです。Rival Schoolsはまだまだマイナー感ただよう曲だけど味ある。

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このページは、kaollyが2010年2月 6日 08:43に書いたブログ記事です。

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