前のエントリではいろいろもんくも言ったのだけど、まあ他のバンドの話ならおもしろおかしいところで笑ってリツイート、みたいなこともやるわけで、ちょっとSoundgardenさん可愛さでフェアじゃなかったかも。そこは謝る。ごめん。
一番いいたかったのは、Benはほんとはもっとカッコいいんだからね、ということもさることながら、報道というものについてでございましたよ。
昔、Soundgardenのことについては。Rockin'onやその他の大きな雑誌で、いろいろな論評をみて、ただでさえ日本にいて歯がゆい思いをしているところに、いろいろなイメージがついていくのを目の当たりにしていました。
そこから習慣づいたことというのが、前回エントリにも書いた「一次資料にあたれ」ということ。
この場合の一次というのが、Spinだのといった英語の記事というところが実に貧相な話なんですが、まあぶっちゃけたところ芸能ニュースなんでしかたないでしょう。
ただそれでも、今回はBarksのバイアスをはずし、Spinの記者のバイアスだけにして、抜粋じゃない本文をよむことで分かる話は多いわけですよ。まず文章量がちがうし、Barksにいたるまでに取り落とされた話の中に、わたしにとっては価値のある情報が多かったから。
バイアスだらけの芸能ニュースでも、数を読んで前後をまとめるようになってくると(すいません、ほんと数だけは読んでます...オタクだから。)かなり立体的に自分なりの理解というものができたりする。まあ妄想ですよ。知り合いじゃねーし。
やはり前回とくにコメント欄に書いたことですけど、ネット上はそうした手軽な抜粋したまとめ情報と、それのコピペ情報が、流通するデータの殆どを占めている。大手新聞サイトの速報記事とかが一記事5-6行程度でガンガン配信されてるのを見ればわかるけど、これらにだって、情報としては殆ど意味はない。少なくとも詳しく知りたい人にとっては。
そりゃあ、なんでも資料にあたることはできないけど、昔日本の音楽雑誌に失望したことで、こんな感じの考え方になりました。世間一般ではメディアリテラシーといいます。
たかが芸能ニュースで、と思われるかもしれないけど、たしかにSoundgardenファンだったおかげでついたいい習慣だと思う。まあ情報がおおすぎて頭パンクになることもあるので、ほどほどにしたいところもあるのですが。(その点SGとかChrisの情報はパンクするほど流通しないのでよかったともいう)
くどくど書いたけど、まあようするにそういうこと!
情報伝達の中で失われていくものはいたしかたないけど、乱暴に切り捨てられた情報があるなかに大事なことがつまってることがあり、現代はとくにその切り捨ての乱暴さというものが激しい傾向にある、ということを思い出したわけですよ!
サイトやってく中でそれは長いこと考えていました。そっちがそういうふうに切り捨てるなら、私は自分の大事だと思うことをサイトに書いていこう、せめて好きなことについて位は...というのが、若いころの私の気概と初心だったようなきがします。
大げさと思うかもしれないけれど。SGとは関係なく大事なことかもですよ。
Boris×Ian AstburyのBXIとか、Antony and Johnsonsなど、Soundgarden以外の最近聴いている音楽や、Lollapalooza周辺のことも書きたいなあ。あとブート類。
ではまた。
